

第1回ワークショップは、地域の皆さんにインタープリテーション(IP)の概念を理解してもらい、那須の持つ豊かな資源や体験を一緒に発掘することを目的としました。特に、地域主体での取り組みの重要性とその想いを共有することに重点を置くワークショップとしました。
今回のテーマは「インタープリテーションの理解と地域資源・体験の発掘」でした。えっ、「インタープリテーション」って何?と思った方もいるかもしれません。簡単に言うと、地域の自然や文化、歴史などの魅力を多くの人に伝えるための方法や考え方のことです。
私たちが目指したのは、このインタープリテーションという概念を参加者全員に知ってもらいながら、那須が持つ豊かな資源や体験を一緒に掘り起こすこと。そして、地域主体で取り組むことの大切さをみんなで感じることでした。
インタープリテーションって何?
まずは、インタープリテーションについて簡単に説明しました。「なぜこれが大事なのか」「どんな役割があるのか」をみんなで共有。少し難しい話もありましたが、みんな真剣に耳を傾けてくれていました。
那須の魅力を掘り起こそう!
次に、参加者全員で那須の地域資源や体験をリストアップする作業を行いました。自然、歴史、文化など、いろいろな視点から那須の魅力を洗い出し!「こんなところがあったんだ!」と新しい発見もたくさんありました。
今回のワークショップで得られた成果は大きく分けて2つあります。
地域資源の再発見
参加者みんなで話し合いながら、多くの地域資源や体験を見つけることができました。「那須って本当に魅力がいっぱいだね!」という声があちこちから聞こえてきて、私たちスタッフも嬉しくなりました。
地域の一体感が生まれた
みんなで一緒に考え、協力し合うことで、地域全体の一体感が高まったように感じます。「やっぱり地元のことは地元の人が一番よく知っている!」という実感が湧きました。
今回のワークショップは、那須のインタープリテーション全体計画を進めるための第一歩でした。これからも地域のみなさんと手を取り合いながら、さらに具体的な取り組みや実践を進めていきたいと思っています。
特に大事なのは、「地域主体でやる」という意識を持ち続けること。地元だからこそ分かる魅力や価値を大切にしながら、それを訪れる人々にどう伝えるかを考えていきたいです。
今回参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!皆さんのおかげで、那須の新しい魅力をたくさん発見することができました。このワークショップがただの話し合いで終わらず、地域全体で協力して未来を創り上げていくためのきっかけになれば嬉しいです。
次回以降もさらに深い議論や具体的な行動計画を立てていきますので、一緒に那須の魅力を発信していきましょう!これからもどうぞよろしくお願いします。
那須がもっと輝く未来へ、一歩ずつ進んでいきましょう!
主催:一般社団法人 那須町観光協会(那須町DMO)
事務局:栃木アウトドア事業振興会BERGTOAD